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銀むつクライシス [食]

2008年7月5日放送
評価:4.6

銀むつクライシス―「カネを生む魚」の乱獲と壊れゆく海

銀むつクライシス―「カネを生む魚」の乱獲と壊れゆく海

  • 作者: G.ブルース・ネクト
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/04/23
  • メディア: 単行本


内容紹介
飽くなき世界の食欲が生態系を揺るがしている!
マーケティング、密漁、追跡……一躍流行の食材となった深海魚をめぐる数奇な物語

2003年8月、南極大陸にほど近いインド洋南西部で、オーストラリアの巡視船がマゼランアイナメ密漁船を発見した。逃げる密漁船と、それを追う巡視船。南氷洋を越え、南アフリカ沖大西洋まで約4000海里20日間、この一大追跡劇はいったいどこへ向かうのか。

日本の食卓でも銀むつやメロの名前で知られるマゼランアイナメは、数十年前まではだれにも見向きもされず、南の海でひっそりと暮らしていた。それが、魅力的な名前チリ・シーバスとともにアメリカ市場に持ち込まれ、様相は一変する。流行の食材になったこの魚は、絶滅が危惧されるほど乱獲で激減したのだ。だが、いったい何が、なぜ、そこまで追い込んだのか。

飽くなき食への欲望がわれわれにもたらすものをスリルとサスペンスたっぷりに描きあげた、衝撃のノンフィクション。
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コーヒーハンター [食]

2008年5月24日放送
評価:4.7

コーヒーハンター―幻のブルボン・ポワントゥ復活

コーヒーハンター―幻のブルボン・ポワントゥ復活

  • 作者: 川島 良彰
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 単行本


BOOKデータベースより
インド洋に浮かぶレユニオン島で、ルイ15世が愛した幻のコーヒー「ブルボン・ポワントゥ」の香りが、21世紀によみがえる。世界中をめぐってコーヒーづくりに携わった日本人の矜持と情熱により、絶滅の淵から救われたコーヒーの再生と復活の物語。それは、「サステイナブル・コーヒー」のあり方を考えさせるコーヒー環境論でもある。
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中国ニセ食品のカラクリ [食]

2008年1月26日放送
評価:4.6

中国ニセ食品のカラクリ

中国ニセ食品のカラクリ

  • 作者: 富坂 聰
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本


BOOKデータベースより
ヒ素入りの粉ミルク、ホルマリン漬けにした鮮魚、洗剤と牛の尿で水増しした牛乳、工業廃水の不法投棄、1年に82回発生する赤潮、肺がん患者の急増、カドミウム汚染、大腸菌入りの “ミネラルウォーター”…。食のモラルの低下が問題になっている現代、自分の身は自分で守らなければならない。中国内部で深刻化するモラルハザードを鋭くえぐり、日本の食と環境を守る活路を切り開く。

目次:
序章 深刻化するモラルハザード
第1章 巧妙化する手口
第2章 メディアによる「社会の監視」
第3章 人命か、環境か、生活か
第4章 香港は明日の日本
終章 被害者は誰か


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シャンパン泡の科学 [食]

2008年1月5日放送
評価:4.6

シャンパン 泡の科学

シャンパン 泡の科学

  • 作者: ジェラール・リジェ・ベレール
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: 単行本


出版社からのコメント
シャンパンの命ともいうべき「泡」が、グラスの中で生まれ、液面まで上昇し、はじける一連のプロセスを科学的な見地から詳しく解説する。とはいっても語り口はやさしく、ワインの専門家でない読者でも気楽に、そして興味深く読める内容になっている。
美しく神秘的な写真とイラストがふんだんに用いられ、目を楽しませながらシャンパンの泡の秘密を理解できる。
はじめにシャンパーニュ地方で「泡」のあるワインが生産されるようになった歴史を、簡潔だが正確に解説し、次にシャンパンの複雑な製法について順を追って解説する。そして、「泡の誕生」「泡の上昇」「泡のはじける時」といった本論に入り、シャンパンのおいしさの秘密に迫る。あくまでも科学的な書きぶりでありながら、ワイン好きな読者をひきつける説得力のあるスリリングな記述となっている。
シャンパンについては、これまで多くの書物があるが、「泡」についてこれほど深く掘り下げたものはない。薀蓄を語りたいワイン愛好家の知的好奇心を強く刺激する、シャンパンについての画期的な解説書。


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知られざる魯山人 [食]

2007年12月22日放送
評価:4.6

知られざる魯山人

知られざる魯山人

  • 作者: 山田 和
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 単行本

「魯山人」とは何者か?伝説のベールをはがす。

目次:
第1章 父と魯山人―昭和三十四年~五十二年
第2章 出生―明治十六年~四十四年
第3章 食客―大正元年~十三年
第4章 星岡茶寮―大正十四年~昭和十一年
第5章 雅陶三昧―昭和十二年~二十年
第6章 永遠なれ魯山人―昭和二十一年~三十四年


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おいしいハンバーガーのこわい話 [食]

2007年8月25日放送
評価:4.6

おいしいハンバーガーのこわい話

おいしいハンバーガーのこわい話

  • 作者: エリック シュローサー
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2007/04/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

出版社/著者からの内容紹介
ファストフードはどうやって作られているか、何が入っているのか、食べ続けるとどうなるか。
その問題点を子どもたちに向けてわかりやすく説明した、食を考える上で必読の書。


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悪魔のピクニック [食]

2006年12月23日放送
評価:4.6

悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く

悪魔のピクニック―世界中の「禁断の果実」を食べ歩く

  • 作者: タラス グレスコー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本


内容(「BOOK」データベースより)
食べるなと言われると、食べたくなる。「禁断の果実」の生産者や愛好家のもとを訪れ、誰がどうして禁止したのか、そのことはわれわれに何をもたらしたのかを探り、変わることのない人間の欲望の本質と社会・政治とのかかわりを垣間見るトラベルエッセイ。


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たべもの快楽帖 [食]

2006年12月9日放送
評価:4.6

たべもの快楽帖(けらくちょう)

たべもの快楽帖(けらくちょう)

  • 作者: 宮本 徳蔵
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本

内容(「MARC」データベースより)
牛肉の匂い、天にのぼる鰻、街の洋食屋…。古今東西の美味を食べ歩き、仏文学・相撲・歌舞伎・浮世絵・落語・映画・花街を愛する「最後の快楽主義者」が書いた、誰にも真似のできない「食」の放浪記。


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